このコーナーでは、当院スタッフが病気についてのまめ知識を連載していきます。

病原性大腸菌O−157について
『病原性大腸菌0−157について』
大腸菌は、健康な人の腸内にも存在します。しかし殆どの大腸菌は無害ですが、この細菌群のうち何種類かは、人体にとって有害であり、病原性大腸菌と呼ばれています。
0−157はこの病原性大腸菌の一種です。

『感染源』
牛などの畜肉、牛乳、生水などと食品内である程度増殖した生菌を食べる事で感染します。
保菌者の排便後に触れた部分や又混浴などを行う事によって、感染のリスクが高くなります。

『症状』
―亰貔大腸炎
・初発症状の多くは、腹痛を伴う粘液成分の少ない水様性下痢です。下痢回数は次第に増し、1〜2病日後に潜血の混入があり、便の殆どない血性下痢となります。
・乳幼児では、不機嫌、食欲不振として表現されます。
・嘔気、嘔吐は比較的軽い事が多いいです。
・38℃以上の発熱が出る事は少ない様です。

⇒老貔尿毒症症候群
・尿量の減少、血尿、蛋白、血小板の減少による出血傾向、赤血球の破壊による貧血などの重篤な疾患を発症する事があります。

※激しい腹痛や下痢があり、いつもと違うと思ったらすぐに医師に相談してください。

『感染予防』
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・充分適切な手洗い
・食材の充分な洗浄  
・清潔、不潔な食品を一緒にしない。
・調理器具の洗浄と乾燥
・新鮮な材料を使う

菌を増やさない 
・低温保存
・調理は早く行い、食事までの時間を短くする。
         
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・食材の充分な加熱、特に冷凍食品やミンチ状の肉類は内部まで加熱されているか注意する。

これからは季節がら海やキャンプで焼き肉などの機会も多い事でしょうが、くれぐれも肉には火を通して食べられる様に、また手洗いも忘れずにしましょう。


岡山市保健所
     
Date: 2006/08/01(火)


高血圧
高血圧症

血圧とは・・・動脈にかかる圧力です。心臓は高い圧力で血液を動脈に送り出し体中に血液を送り出しています。血液循環の役割は心臓が担っていますが、心臓が収縮して押し出す血液を収縮期血圧(最大血圧)、逆に心臓に取り込むときを拡張期血圧(最小血圧)と言います。血圧の高さは血流量と血管抵抗で決まります。一般に老人は血管弾性の低下により血管抵抗上昇し血圧が高めとなっています。

高血圧には心臓病や腎臓病など、原因となる疾患が存在して高血圧となっている二次性高血圧と原因が不明である本態性高血圧があります。高血圧の約90%は本態性高血圧であり病態面でレニン性本態性高血圧、食塩感受性高血圧、収縮期性高血圧、白衣性高血圧に分類されます。


高血圧の治療には
/生活改善
▲好肇譽慌鮠辰筏則正しい生活
L物療法


食生活の改善
一日に食塩を7グラムの減塩にすると1週間で10%以上血圧が低下する者の割合は約20%、食塩3グラムの制限にすると約40%の人たちに血圧の低下がみられると考えられています。


摂取エネルギーの制限
肥満者には高血圧者が多く減量により血圧は低下します。体脂肪減少により末梢組織でインスリン抵抗性が改善されることが考えられます。


タンパク質の摂取
タンパク質不足すると食塩による血圧上昇作用を促進し、高血圧から脳卒中へ進展しやすくなります。タンパク質は食塩による血圧上昇作用抑制があるので動物性タンパク質・植物性タンパク質食品を上手に組み合わせる。

カルシウム・カリウム・マグネシウム(ミネラル)・食物繊維を摂る。
食塩中のナトリウムによる血圧上昇作用抑制する働きあり
牛乳・乳製品・豆腐・緑黄色野菜 果物 魚介類・ごぼう・ほうれん草 海草等


高血圧治療ガイドライン
  日本高血圧学会
 

高血圧に関する総合情報サイト
  血圧ドットコム

Date: 2006/07/01(土)


花粉症
【花粉症とは】
花粉によって引き起こされるアレルギ−症状をいいます。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギ−性鼻炎や眼のかゆみ、流涙などのアレルギ−性結膜炎が最も多くみられます。花粉症が自然に治る確率は低く根本的に治すには、時間と根気が必要になります。

【花粉の種類】
スギをはじめとする、風によって花粉を運ぶ植物は、花粉症の原因になりやすいと考えられています。

   2〜4月 スギ花粉(樹木)
      ↓
   3〜5月 ヒノキ
      ↓
   5〜7月 カモガヤ(イネ科)
      ↓
   5〜8月 オオアワガエリ
      ↓
  8〜10月 ブタクサ(キク科)
      ↓
  8〜10月 ヨモギ
      ↓
 10〜11月 セイタカアワダチソウ     

【花粉症の症状を悪化させるもの】
空気中の汚染物質(たばこやディーゼル排気ガスなど)やストレス、欧米化した食生活の問題などが考えられます。

【花粉症になる可能性の高い人】
家系に花粉症の人がいる。
アトピー性皮膚炎・気管支喘息等のアレルギー疾患のある(あった)人(特に20〜30歳代の若い人や女性は多く発症するといわれています。)
また、毎年花粉に触れ続けていることで、アレルギーに対する抗体ができ、それが一定量を超えたとき、個人差はあるが花粉症として表面にでてくるともいわれています。

 〈要注意の人〉
・甘い物が好き
・冷たい物が好き
・油っこい物が好き
・インスタント食品やファーストフードを日常よく食べる人

【花粉症の症状】
4大症状:くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ

【心がけたい生活習慣】
花粉症に限らず、アレルギ−疾患は抵抗力を高めておくことが大切です。
生活改善をはかって、症状を軽くするよう心がけましょう。

*刺激物・たばこ・アルコ−ルは控える。
*睡眠不足・過労を避ける。
*心身のリラックスを心がける。
*風邪をひかないようにする。
Date: 2006/05/17(水)


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